バンドやソロアーティストのライブで、打ち込み・SE・同期トラックを使う場面は今や当たり前になってきました。
ライブハウスで同期演奏を行う方法はいくつかありますが、代表的なのが
CD MTR DAW(パソコン)
今回はそれぞれのメリット・デメリットを整理しつつ、なぜDAWがおすすめなのかを書いていきます。
① CD同期(オケCD)
メリット
機材がシンプルで安い 操作が簡単(再生ボタンを押すだけ) パソコンが苦手でも扱いやすい
デメリット
曲順変更や微調整ができない 会場の響きに合わせた調整が不可能 トラブル時のリカバリーが難しい 今となっては再生環境が減ってきている
💡とにかく再生できればOK」な最小構成向け
② MTR同期(マルチトラックレコーダー)
メリット
パソコン不要で安定性が高い クリックや同期トラックを分けて出せる ライブ用途を想定した設計
デメリット
編集がしづらい(細かい修正が面倒) 機材がやや高価 表現の自由度はDAWに劣る 会場ごとの細かい対応が難しい
💡「安定性重視」「バンド編成が固定」の人向け
③ DAW同期(PC+オーディオIF)
メリット
曲構成・尺・音量を自由に編集できる 会場の鳴りに合わせて調整可能 クリック/SE/オケを個別出力できる セットリスト変更が一瞬 表現の幅が圧倒的に広い
デメリット
機材トラブルのリスク(PCフリーズ等) ある程度の知識が必要 機材管理が重要(バックアップ必須)
💡事前準備をしっかりすれば、デメリットは最小化できる
なぜDAWがおすすめなのか?
結論から言うと、
「ライブハウスごとに最適化できる」からです。
ライブハウスは
箱ごとに音の鳴りが違う 低音が回りやすい/高音がきつい 転換時間が短い
という特徴があります。
DAWなら
低音だけ少し下げる SEの音量を抑える 曲間を短くする
など、会場に合わせた編集が事前に可能です。
これはCDやMTRではほぼ不可能な強みです。
DAW同期を使うときの注意点
必ずバックアップPC or 音源を用意 不要なアプリは起動しない 通知・Wi-Fi・BluetoothはOFF オーディオIFは信頼できるものを使用
このあたりを守れば、
「不安定」というイメージはほぼ解消できます。
まとめ
方法
向いている人
CD
超シンプルに済ませたい
MTR
安定性最優先
DAW
表現・柔軟性・クオリティ重視
今のライブ環境を考えると、
DAW同期はもはやスタンダード。
「ライブは生もの」だからこそ、
会場に合わせて変えられるDAWは最強の選択肢です。

